Instant Engineering

エンジニアの仕事の効率を上げるための知識をシェアするブログ。効率的な実験の計画方法、後戻りのない公差設計。

実験の精度を高める創始者R.A.フィッシャーの3原則

実験計画法とは 実験計画法とは、効率の良いデータの取得方法を計画し、適切な解析結果を与えることを目的とする統計的手法で、イギリスの統計学者ロナルド・A・フィッシャーが農業試験のために考案した。 Sir Ronald Aylmer Fisher (1890-1962) フィッシャ…

【3水準系直交配列表実験】スタットワークス解析:バンパーの塗装膜厚

◆3水準系直交配列表実験について、実験の計画からStatWorks(スタットワークス)を活用した解析手順について一連の流れを事例を用いて確認する。 3水準直交配列表実験の《基礎》については以下の記事を参照ください。 instant.engineer JUSE‐StatWorksによる…

実験計画法:3水準系直交配列表実験とは

直交配列表とは 直交表とは、任意の因子について、その水準のすべての組合せが同数回ずつ現れるという性質をもつ実験のための割り付け表である。 一般に要因配置型の実験では、少なくとも因子の水準数の積の回数だけ実験数が必要になり、因子数が多くなると…

実験計画法における『乱塊法』とは:実験環境を揃えるためのブロック因子

実験計画法における「乱塊法」とは 実験全体をいくつかのブロック(塊)に分けて、塊の中で実験順序をランダムに決める方法のこと。ブロックとして区分けするのに使われるのがブロック因子で、一般的には実験日、作業者、ロットなどが用いられる。実験環境を…

2水準系直交配列表実験による『多水準法』スタットワークス解析

2水準系直交配列表における「多水準法」とは? 2水準系の直交配列表実験で、特定の因子だけ4水準として実験を計画したい場合には、多水準法という割り付け方法を使う。 このような場合、2水準系直交配列表の1列の自由度は(2-1)=1であるのに対して、4水準の因…

【2水準系直交配列表実験】スタットワークス解析:鋼板の洗浄油残り

◆2水準系直交配列表実験について、実験の計画からStatWorks(スタットワークス)を活用した解析手順について一連の流れを事例を用いて確認する。 2水準直交配列表実験の「基礎」については以下の記事を参照ください。 instant.engineer JUSE‐StatWorksによる…

【2水準系直交配列表実験】線点図を使って要因を割り付ける《初級編》

JUSE‐StatWorksによる実験計画法入門 (StatWorksによる新品質管理入門シリーズ) 作者:雅彦, 棟近,正夫, 奥原 発売日: 2012/05/01 メディア: 単行本 [例題4.2:パネルの反りに関する直交配列表実験の計画]-p58 コンクリート整壁用パネルの製造を行なっている工…

実験計画法:2水準系直交配列表実験とは

直交配列表とは 直交表とは、任意の因子について、その水準のすべての組合せが同数回ずつ現れるという性質をもつ実験のための割り付け表である。 一般に要因配置型の実験では、少なくとも因子の水準数の積の回数だけ実験数が必要になり、因子数が多くなると…